いつもありがとうございます。
そらいろです。
前回までは衛生管理計画と計画の記録表について記載していきましたが、今回は立案した計画の手順書を作成していきたいと思います。
なぜ手順書が必要なのか
「衛生管理計画と手順書は何が違うのか?」と思いませんか?
ちなみに、私は最初思いました。というか今でも思っています。
私なりの解釈として、
衛生管理計画は「いつこんなことをして、問題があってもこうやって対処します。だから、衛生管理は問題ありません」と、宣言するもの。
手順書は「具体的にこれをこうやって確認しますよ。」と、内容を伝えるもの。
なので、衛生管理計画に沿って手順書は作られる必要があると考えています。
実際に作業する場合は手順書を見るというイメージで良いかと思います。
具体的に何をすればよいか?
記入すべき項目として以下の3項目です。
- 対象
- どの順番でどうやって
- いつ
この項目をきっちり書くことで、「どうやって作業しているのか」が明確になります。
記載例
フォーマットは例のごとく「コーヒー製造におけるHACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手順書」に記載されております。
https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000609567.pdf
実際に作成してみた
上記の記載例は珈琲をベースとして考えられているので基本的にはそのままでよいと思いますが、細かいところはカスタマイズする必要がありそうです。
実際に作成したものが以下になります。
手順書を作成する上での疑問点
私が感じた疑問点を下記にまとめます。
- 手順書が更新された場合は再度届出をするのか?
終わりに
HACCPに関しては以上で終わりとなります。
実際に申請し、状況をまた展開したいともいます。
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