いつもありがとうございます。
そらいろです。
前回は衛生管理計画について記載していきましたが、今回は立案した計画の記録表を作成していきたいと思います。
なぜ記録する必要があるのか
計画を立てたからそれで終わりだと思ってしまっていませんか?実際に現場で問題が発生した場合、計画通りに実施していたが、想定外の事態によって問題が発生したということを証明する必要があります。
その時に記録が無いと、口だけになってしまい、説得力が無くなってしまいます。
自分の身を守るためにも、記録はちゃんとつけていきましょうね。
具体的に何をすればよいのか?
記入すべき項目として以下の4項目です。
- いつ
- だれが
- どこが
- どうだったのか
この項目をきっちり書くことで、「やるべきことをちゃんとやってますよ」という証明になります。
記載例
フォーマットは例のごとく「コーヒー製造におけるHACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手順書」に記載されております。
https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000609567.pdf
実際に作成してみた
上記の記載例は珈琲をベースとして考えられているので基本的にはそのままでよいと思いますが、細かいところはカスタマイズする必要がありそうです。
実際に作成したものが以下になります。
記録表を作成する上での疑問点
渡した感じた疑問点を下記にまとめます。
- 作業者は自分一人だが確認者の項目は必要か?
- 毎日実施するわけではないが、日付を記入するようにしてもよいか?
- タブレットで記入して保管する方法は良いのか?
終わりに
次回は「衛生管理の手順書」について作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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