これから珈琲を楽しみたい人、必見!必要な珈琲器具とオススメ器具の紹介

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いつもありがとうございます。
そらいろ珈琲店です。

今回は珈琲を家で楽しみたいという方に向けて、必要な珈琲器具とそらいろ珈琲店がオススメする器具を紹介していきたいと思います。

珈琲ドリップに必要な器具

珈琲を楽しむには珈琲豆以外に以下の6つの器具が必要です。

  • 珈琲ミル(粉挽してもらう場合は不要です)
  • ケトル
  • ドリッパー
  • フィルター
  • コーヒーサーバー
  • スケール&タイマー

器具の役割

珈琲ミル

珈琲豆を「豆→粉」に挽く際に必要になります。豆屋さんに頼めば無料で挽いてくれることがほとんどだと思いますが、そらいろ珈琲店では飲む直前に挽くことを推奨しています。一日前に挽いたものでも、豆の膨らみが全く異なり、もちろん香りの抜け具合も粉の方が大きいです。

ケトル

ドリップをするときに必要です。湯は中央から円を描くように少しずつ注ぐ必要があるため、口が細いケトルがいいですね。口が広いと、湯量のコントロールが難しく、味の濃淡に影響しますよ。

ドリッパー

珈琲を抽出するときに使用する機器です。有名なものはカリタのV60ですね。最近ではオリガミドリッパーや1人様ドリッパーなど、様々な種類が展開されています。色々試したくなり、どんどん種類が増えてしまうのが悩みの種。ドリッパーの形によって、湯の抜け方が異なるので、味も変化します。

フィルター

味に大きく影響を与えるのがフィルター。コクが強く濃厚な珈琲を楽しみたい場合は「メタル」、スッキリとした味わいの場合は「ペーパー」を選ぶのが定石。メタルは穴がペーパーよりも大きく、微粉がコップの底に沈殿しやすいです。ペーパーは使い捨てになるので、エコではないのか、、、な?

コーヒーサーバー

抽出した珈琲をためておくサーバーです。数人分ドリップする場合は大きめのサーバーがいいですが、1人分を大きめサーバーで作ると見栄えがさみしいですね。また、珈琲は底に沈殿していくので、撹拌しやすいものを選ぶ方が、味がばらつきにくいですよ。

スケール&タイマー

意外と大切なアイテムがスケールとタイマー。入れるたびに味が変わってしまう場合は、湯の注ぐスピードや粉の粗さがばらついているのかも?
湯の注ぐ量と抜ける時間を安定させることが珈琲の味を安定させる為には不可欠。

今回は6つの器具を紹介しましたが、どれも珈琲の味に影響します。
美味しい珈琲を安定して入れるためには、これらの器具を揃えることを推奨します。

そらいろ珈琲店が推奨するベスト1

様々なサイトではいくつか紹介されていますが、そらいろ珈琲店では1品ずつ紹介します。結局いくつも紹介されると、悩むし「どれがいいの?」ってなるんですよね。

まずは珈琲ミルは「カリタ NEXT G2」です。
正直高いです。が、「安定した粉挽」と「イオンによる静電気除去によって清掃が簡単」、「短時間で挽ける」など、これを使用したら他は使えません

続いてケトルは「カリタ コーヒーポット」です。
私は電気ケトルで沸かした湯をこちらのポットに移して、ドリップしています。理由は、ドリップに適した湯温は93℃前後のため、沸騰したての湯では熱すぎます。一度、ポットに移すことで、適度に冷ますことが出来ますので、おすすめです。

ドリッパーは「HARIO V60」です。
王道ですが、やはり使いやすく安定した味わいのV60が良いです。ガラスとプラスチックの2種類がありますが、プラスチックで十分です。ガラスは事前に湯通しすることで、湯が冷めにくくなりますが、ごくわずかです。それ以上に割れる危険性や価格などでデメリットの方が大きいと思います。
サーバーはドリッパーのV60に合わせて選んでいただけるとマッチしますよ。

フィルターは「V60ペーパーフィルター ホワイト」です。
ドリッパーに合わせてフィルターが決まってくるのですが、漂白がされているホワイトがオススメです。みさらしでも良いと思いますが、漂白されたペーパーの方がペーパーの臭いの低減が期待できます。

最後にスケール&タイマーですが、「TIMEMORE Black Mirror Basic+」です。
このスケールはタイマー機能もついており、安定した珈琲を入れるのにはとても助かる機能です。さらに、ドリップが始まると自動でタイマーが起動するので、タイマーの押し忘れ防止にもなります。
様々なメーカからスケールは販売されていますが、正直これ一択です。

最後に

珈琲豆だけでは豆のポテンシャルを発揮しきれません。ドリップする機器によって味わいは大きく左右されます。

珈琲をドリップするところから楽しむためにもお気に入りの器具を探してみてください。

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