【珈琲豆知識】珈琲の味を安定させるため、どうしたらいいのだろう?

コーヒー豆知識

おうちカフェで「今日は美味しく出来た!」「今日はいまいち、、、」そんなことありませんか?
コーヒーの味を比較するときに重要なことは「安定した味を抽出すること」です。
豆の味を比較したいのに、抽出方法や量がバラバラだと何を比較しているのかよく分からないですからね、、、

今回の内容は私自身も実践していることです。
安定した味を入れるために、参考にして頂けると幸いです。

珈琲の味を安定させるには?

安定させるためには

納得できた時と同じ条件でコーヒーをつくること

これにつきます。

条件って言われても、、、と感じる方もいらっしゃると思いますので、いくつか紹介していきたいと思います。

実際は何をみてるのか?

1.豆の保管(鮮度)

豆は焙煎後1か月以内、粉は挽いてから4日以内がお勧めです。それ以降ですと、ガスが抜けてしまい風味が落ちてしまうので注意してください。(長期保管は豆で冷凍がお勧めです)
理想としては、豆で購入して飲む分だけ引くことですね。

2.豆、お湯の量

ドリップに使用する豆の量です。

私の場合、豆:お湯=1:15で「一人前…豆:15g、お湯:225g」としてます。

3.お湯の温度

お湯の温度が高いほど成分が抽出されやすく、特に苦味が強調されます。

逆に低いほど、成分が抽出されにくく、まろやかな口当たりになります。

一般的には93~95℃がベストだと言われており、温度計を使っているカフェも多いです。

4.ドリップ方法

ドリップする際のドリッパーやお湯の分割方法です。

ドリッパーによってコーヒー粉とお湯の接触方法が変わる為、抽出されやすさも異なります。

また、お湯の抜けやすさも異なるので、お湯を数回に分けて抽出する方法も重要です。

私は、蒸らし+3回の注ぎで抽出してます。

蒸らし(豆と同等の重さ)→1回目(全量の半分)→2回目(3/4量)→3回目(全量)

例)ドリッパー:ハリオV60

  1人前:蒸らし(15/225g)→1回目(113/225g)→2回目(170/225g)→3回目(225/225g)

湯量や抽出速度によってコーヒーの味が大きく変化します。

ぜひ、好みの味を見つけてみてください。

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