【珈琲豆知識】美味しい珈琲を焙煎するために重要なポイント

コーヒー豆知識

美味しいコーヒーを飲んで頂くために、「焙煎」は非常に重要な要素となります。
焙煎する上で、気を付けている点をいくつか紹介していきたいと思います。

焙煎している方だけでなく、普段コーヒーを飲まれている方も「こうやってコーヒーは焙煎されているんだー」というのを知って頂ければと思います。

6つのポイント

①生豆選び

 産地、品種、精製方法、標高、農園 etc… 生豆を選ぶ際に比較するポイントが多々あります。

 これによって、風味や香り、焙煎時間が大きく変わるので注意が必要です。

②欠点豆の取り除き

 欠け、潰れ、殻(シェル)、カビ、虫食われ、死豆(白豆)、発酵豆(黒豆)、異物(石、木、繊維)

 取り除かないと風味に悪影響する不良豆になります。

③豆の計量(焙煎前、焙煎後)

 焙煎具合を定量的にみる指標に用います。(焙煎度、焙煎指数)

 焙煎の結果を評価する為に、重要な指標です。

④焙煎温度・時間

 均一に焙煎する為にはじっくり時間をかけてが良いのですが、時間と共に珈琲の風味が失われていきます。

 豆がゴールドに変わる温度やハゼの温度、バラツキから余熱させるなどの調整を設ける必要があります。

⑤ハゼ(1ハゼ、2ハゼ)

 豆の中の水蒸気が破裂することで起こる1ハゼ、豆の中の油が出てきて弾ける2ハゼがあります。

 ハゼを観察しながら焙煎することで、焙煎具合を調整します。

⑥冷却

 冷却が遅いほど、焙煎が進んでいきます。

 ベストなタイミングで焙煎を辞めたとしても、冷却遅れによって狙いからズレてしまう為、速やかな冷却が重要になります。

今回は項目だけ挙げさせて頂きましたが、1つ1つをまた今度紹介いたしますので心待ちにして頂ければと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました